いつもは専らファミキャン派ですが、ふとソロキャン用のテントが欲しくなり、BUNDOKの「ソロティピー1 TC」を購入しました。
購入するまで、どのテントにするかかなり迷いましたが、実際にBUNDOKのソロティピー1 TCを使ってみてとても満足度の高い商品だと感じました♪
そこで今回は実際にBUNDOKのソロティピー1 TCを使ってみて感じたいい点、悪い点を交えながら、ソロティピー1 TCの紹介をしていきたいと思います。
また購入前に迷っていた他のテントの候補と、その中で最終的にソロティピー1 TC を購入するに至った理由も紹介していきます♪
目次
基本情報
BUNDOK(バンドック) ソロティピー1TC
<基本情報>
・サイズ(組み立て時):約2,400 × 2,400 × 1,500mm
・サイズ(収納時):約440 × 240 × 240mm
・重量:4.8kg
・素材:フライシート/コットン混紡生地、インナー/ポリエステルメッシュ
ポール/φ16mmアルミ合金
・同梱品:フライシート、インナーシート、インポール、サブポール、ペグ×14本、ロープ×5本、コンプレッションベルト付き収納ケース
・カラー:2種類(サンドベージュ、カーキ)

初めから、収納ケースやインナーシート、サブポールなどが付属しているのはありがたいですね♪
BUNDOK ソロティピー1TCのおすすめポイント
続いてソロティピー1 TCを使ってみて感じたいい点を紹介していきます。
①デザインがオシャレ

色はサンドベージュとカーキの2種類がありますが、どちらも自然に溶け込む色になっています。
前面を張り出した時のシルエットもオシャレで写真映え間違いなしです♪
②インナーテントが付属している

ソロティピー1 TCは2万円代という低価格でありながら、インナーテントが付属しています。
コストを抑えたい人にはおすすめです♪
③サブポールが付属している

ソロティピー1TCは前面を張り上げることで居住スペースを広くとることができます。
前面を張り上げるためには、メインポールとは別にもう1本ポールが必要ですが、ソロティピー1 TCでは初めからサブポールが付属されています。
④TC素材だから1年中使える

TC素材なので、夏は日差しを遮ってくれますし、冬は結露が付きにくいのでオススメです。
また「ソロティピー1 TC」にはスカートも付いていますので、足元からの冷気の侵入をシャットダウンしてくれる構造になっています。
(*BONDOKの商品にTC素材ではない「ソロティピー1」というテントもありますが、そちらのフライシートにはスカートが付いていません。)
⑤価格がリーズナブル
インナーシートやサブポールが付属していながら、2万円代というコスパの良さも魅力の1つです。
ソロ用のテントでも4万円以上のテントも多い中、2万円代というのは破格の値段だと思います。
テントの価格が安いので、二股ポールやタープを買い足したりしても、他のテントと同価格かそれより安くなるので、初心者の方や費用を抑えたい方にはかなりおすすめです。
⑥設営が簡単
ワンポールテントなので、設営はとても簡単です。
初心者の方でも迷うことなく設営できると思います♪



ソロティピー1 TCの気になる点
①TC素材なので重い

TC素材のテント全般に言えることですが、やはり重量は重いです。
オートキャンプであれば問題ないかもしれませんが、バックパックにはまず入らない大きさと重さなので、極力荷物を軽くしたいという方には向かないかもしれません。
②テント内の広さ

テント内の広さはお世辞にも広いとは言えません。
インナーテントを付けると、テント内の半分が埋まってしまいますし、ワンポールテントならではのデッドスペース(裾部分)ももちろんあります。
また高さも低いので、基本的にお座敷(グランド)スタイルもしくは、ロースタイルに制限されるかと思います。
コットを使う時も地面からの高さが低いローコットでないと、頭や足がテントに当たってしまいます。
ただテント内の広さについては、二股ポールを使ったり、タープと連結するなどして居住スペースを確保することで解消できるかと思います♪
③ポールの強度が心許ない

付属しているポールですが、太さが細いので強度に関しては若干心配です。
強風の日に使用しても倒壊することはありませんでしたが、気になる方はメインポールだけでも太めのポールに変えることをおすすめします。
購入前に迷っていた他のテント候補
ソロティピー1 TCを購入する際に、次の3つを候補として検討していました。
①tent-Mark DESIGNS サーカスTC DXサンド
②ogawa タッソT/C
③BUNDOK ソロティピー1 TC
前提として、前々からワンポールテントが欲しいと思っていましたので、ワンポールテントを中心に候補を絞っていました。
また季節を問わず一年中使えるものがよかったので、TC素材のものを対象にした結果、上記の3つのテントが最終候補となりました。
それぞれのテントの特徴と購入する上で判断材料とした点は以下の通りです。
ポイント、判断材料 | |
①tent-Mark DESIGNS サーカスTC DXサンド | 【Good】 ・デザインがオシャレ。 ・サイズが大きいのでファミキャンでも使えそう。 ・前面を張り出すことで前室が作れる。 【Bad】 ・インナーテントが別売り。 ・ソロには少し大きすぎるか…。 ・値段が高い(税込43,780円)。 ・品切れで中々入荷しない。 |
②ogawa タッソT/C | 【Good】 ・ちょうどいいサイズ感。 ・六角形~八角形に形と大きさを変えられる。 【Bad】 ・インナーテントが別売り。 ・値段が高い(税込54,780円)。 ・前室が作れない。 ・品切れで中々入荷しない。 |
③BUNDOK ソロティピー1 TC | 【Good】 ・サイズがコンパクト。 ・デザインがオシャレ。 ・安価(税込24,800円)。 ・インナーテントが付属している。 ・前面を張り出すことで前室が作れる。 【Bad】 ・広さはそこまで広くない。 |
ソロティピー1 TCの購入に至ったポイントとしては、インナーテントが付属しているにもかかわらず、値段も安いというコスパの良さが一番の決め手でした♪
また唯一のBadポイントである広さですが、二股ポール(別売り)を使えば室内をより広く使うこともできることに加え、タープと連結させることで居住スペースも十分確保できることから、室内の狭さというBadポイントを補えると考え購入に至りました。
通常、テントとタープ、二股ポールなどを揃えようとするとかなりの値段になりますが、「ソロティピー1 TC」は他の2つのテントよりも価格が2万円ほど安いこともあり、テントとタープを揃えても他の2つよりも安くなるか、同価格程度になります。
YouTubeでBUNDOKのソロティピー1 TCと、tent-Mark DESIGNのタープ(ムササビウィング)の連結を紹介されている方がいて、それを見てオシャレさに惹かれたというのもソロティピー1 TCを選んだ理由の一つです。
まとめ
ソロキャン用のテントとして購入したBUNDOKの「ソロティピー1 TC」をレビューしてきました。
ワンポールテントも色々なメーカーから様々なテントが発売されていますが、その中でもダントツで価格が安くコスパがいいというのが、最大の魅力だと思います。
デザインも品質も他のテントに引けを取らないレベルで、かなり満足度の高いテントになっています。
これからソロキャンプを始めようと思っている方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。