キャンプを始めるといつの間にか増えていくキャンプギアたち。
中には買ったはいいもののあまり使わないものや、使い勝手の悪く自分には合わなかったキャンプギアもいくつかあります。
「キャンプを始めるぞ!」となったときに、意気込んであれもこれも買ってしまったものや、あまり深く考えず選んでしまったキャンプギアは実際キャンプに行ってみると意外と使わなかったり、自分のキャンプスタイルに合わないということもあります。
そこでこれからキャンプを始める方が、キャンプギア選びで失敗しないために気を付けることと、実際私が買って後悔したキャンプギアを紹介していきます。
目次
キャンプギア選びで失敗しないためには
キャンプギア選びで失敗しないために、まずはレンタル品を使ってキャンプに行ってみることを一番おすすめします。
多くのキャンプ場では、テントやタープ、焚き火台などキャンプをするのに必要な道具のレンタルサービスがあります。
普通のキャンプに比べるとレンタル費用が掛かる分、料金は高くなってしまいますが、キャンプギア選びにおいて大きなメリットがあります。
実際にキャンプをしてみることで、最低限どんな道具が必要かがわかりますし、キャンプギアに求めることもなんとなくわかってきます。
ソロの場合:「収納サイズが小さくて、持ち運びのしやすい道具がいい」
ファミリーの場合:「テーブルは少し大きめがいい」 等々
事前に何が必要かを把握し、それぞれのキャンプギアに何を求めるのかを理解しておけば、キャンプギアを買って後悔することが少なくなると思います。
「キャンプをやってみたい!」となった時、いきなりキャンプギアをあれもこれも揃えるのではなく、何度かレンタルでキャンプをしてみたり、キャンプ道具を持っている友達と一緒にキャンプに行ってみるなどして、自分のスタイルにあったキャンプギアを買うことがとても重要です。

初心者の時に買って後悔したキャンプギアBEST5!
つづいて私が初心者のころに買ったはいいもののあまり使わなかったものや、使い勝手が悪かったものを紹介していきます。
その商品が悪いというわけではなく、深く考えずに買ってしまった結果、自分のキャンプスタイルに合わなかったというものがほとんどになります…。
初心者の方はぜひ参考にされてみてください。
①キッチンテーブル

料理用のテーブルとして購入しましたが、最初の1,2回使っただけでそのあとはほとんど使わなくなったものです。
使わなくなった理由としては、
①メインテーブルで料理をするようになり、わざわざ料理用テーブルを使わなくなった。
②組み立てや片付けも大変で、収納サイズも中々大きいのでキャンプへ持っていかなくなった。
というところです。
我が家では大きめのメインテーブルを使っているため、料理をするときもメインテーブルで事足りるというのが最大の理由です。
必要性をよく考えて購入するべきだったなと感じています…(笑)
②ダブルサイズのインフレータブルマット

家族で使うことを想定して買った、ダブルサイズのインレータブルマットです。
品質自体は満足していて、今も使っていますが、シングルサイズのマットを2つ買った方が良かったかなと後悔しています。
ダブルサイズのマットだと、どうしても家族でくっついて寝る必要があり夏は暑いですし、収納サイズも大きめです。
シングルサイズのマットであれば、一人でのびのび使えますし、ソロキャンの時にも使えますので、何かと使い勝手がよかったなと感じています。
③収納サイズが大きい椅子

キャンプを始めたときに買ったクイックキャンプの椅子です。
値段も安く、座り心地も悪くないのですが、いかんせん収納サイズが大きいです。
家に収納しておく時にも場所を取りますし、持ち運びもなかなか大変です。
椅子はキャンプに必ず持っていくギアであり、一番長く使う道具になりますので、少し値段が高くても収納サイズが小さくて丈夫な椅子にしておけばよかったなと後悔してます。
④ストリングライト(飾りのライト)

サイトを彩るおしゃれなライトです。
これは完全に好みの問題になりますが、正直いらなかったかなと思います(笑)
写真を撮るときにオシャレになるかなと思い購入しましたが、確かにオシャレにはなるものの特に実用性もないので、あまり使わなくなりました…。
夜は焚き火の炎や、ランタンの明かりが一番オシャレに写真を撮れると思うので、わざわざ洒落た明かりで演出する必要もないのかなと今となっては感じています…笑
⑤ソフトタイプのクーラーボックス

クーラーボックスには、素材によって「ハード」と「ソフト」があります。
「ハード」はその名の通り頑丈で座ったりテーブルとしても活用できるクーラーボックスで、「ソフト」は柔らかい素材で折り畳みもできるクーラーボックスです。
我が家はソフトタイプのクーラーボックスを使っていますが、保温性能という面ではやはりハードに劣ります。
ソロキャンであれば、ソフトでもいいとは思いますが、ファミキャンやグループキャンプの場合、どうしてもクーラーボックスに入れる食材の量が多くなるので、ソフトだと保温性能がそこまで期待できません。
メインのクーラーボックスは丈夫で保温性能のいいハードタイプにしておけばよかったなと少し後悔しています。
まとめ
キャンプギア選びで失敗しないための注意点と、実際に私が買って後悔したものを紹介してきました。
キャンプギアを購入するときの注意点としては1つ!
レンタル品でキャンプをしてみてから、購入を検討する!
ということです。
やはりキャンプをしたことがない状態で、いろいろと道具を買ってしまうと後々後悔してしまう可能性が高いです。
商品の口コミやレビューなどでその商品の評判は知ることができますが、それが自分に合うかは実際にキャンプをやってみないとわかりません。
そういう意味で、まずはキャンプ場で道具をレンタルしてキャンプをしてみることで、大まかにどんな道具が必要でどんな道具は必要ないか、購入するキャンプギアにどんな機能を求めるのかがわかってきます。
また実際にキャンプに行ってみると周りに他のキャンパーさんたちもいますので、ギアを参考にすることもできます。
今は手ぶらプランがあるキャンプ場もありますので、ぜひ1度実際にキャンプに行ってみて、キャンプギアの購入を検討されてみてください♪