【キャンプ飯!】メスティンを使ったご飯の炊き方、自動炊飯のやり方・レシピを紹介♪

キャンプと言えば、外で作る料理も醍醐味のひとつ。

どんな料理を作るにしても、ご飯(お米)は食べたくなりますよね。

ただキャンプで米を炊く時はどうすればいいのでしょう。

小学校の林間学校の時みたいに飯盒で炊くの?」

と初心者のころは思っていましたが、調べてみると飯盒炊飯は火加減や時間加減がかなり難しそう。。。

そこで今回紹介するのは、メスティンを使ったご飯の炊き方『自動炊飯』!

初心者でも簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてください♪

自動炊飯とは

自動炊飯とは、メスティンと固形燃料を使った炊飯方法で、一度固形燃料に火をつけてしまえば、火の調節や時間調整の必要がなく、簡単にご飯を炊くことができる方法です。

火の調節や時間配分の必要がほとんどないので、初心者でも失敗しにくいのが特徴です。

用意するもの

・メスティン
・固形燃料(20g)
・ポケットストーブ
・風防
・お米(1合)
・水(200ml)
・軽量カップ
・火(ライターなど)
・タオルやメスティンケースなどの保温できるもの

メスティンはトランギア社が作っているアルミクッカーのことを指すのが一般的ですが、最近ではトランギア以外のメーカーからもメスティンを発売されており、100円ショップ(ダイソー)でも小さめですがメスティンが販売されています。

自動炊飯のやり方、注意点

お米(1合)を測る。

軽量カップで米1合を測ります。*米1合は180mlです。

米と水をメスティンの中へ

米(1合)と水(200ml)をメスティンの中へ入れ、蓋をします。

注意
この状態で少なくとも30分以上放置し、米に水を吸わせるようにしてください。 米に水を吸わせることが成功のポイントです!
ポケットストーブと固形燃料を準備

米の吸水が完了したら、ポケットストーブと固形燃料を準備します。

固形燃料に火をつける

ポケットストーブの上に固形燃料とメスティンをセットし、固形燃料に火をつけます。

注意
メスティンの持ち手(ハンドル)は開いた状態にしておきましょう。閉じたまま炊飯すると持ち手がかなり熱くなります。
固形燃料の火が消えるまで待つ

その時の風の状態にもよりますが、大体20~30分程度で火が消えます。
途中水が噴き出てくることもありますが蓋は開けないようにしましょう。

風が強い場合はメスティンに火が当たらなくなるので、風防を使うようにしましょう。

蒸らし作業

火が消えたら蓋は開けず、メスティンをタオルにくるんだり、メスティンケースの中に入れるなどして、蒸らします。

保温BOXなどがあれば、その中に入れて保管しても問題ありません。

蒸らすときの注意点としては、メスティンを逆さまにして(焦げ付き防止)、しっかり保温した状態で20分以上蒸らすようにしましょう。

完成!

メスティンの片付け方法、お手入れ方法

メスティンの片付け方法は、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗うようにしましょう

金属製のたわしや、酸性・アルカリ性洗剤を使うと、メスティン表面を傷つけてしまい劣化が早くなってしまいます。

もし焦げ付きがひどく、スポンジで落ちない場合は、水500mlにお酢を大さじ3杯加えて沸騰させ、20分程度煮ることで焦げが落ちやすくなります。

まとめ

メスティンを使った炊飯方法「自動炊飯」のやり方をご紹介してきました。

メスティンでの自動炊飯を成功させる方法としては、3つ!

  1. 米にしっかりと水を吸わせること。
  2. 風防を使って火を安定させること。
  3. しっかりと保温した状態で20分以上蒸らすこと。

この3つに気を付ければ、失敗することはほとんどないと思います。

火加減の調整や、火にかける時間調整の手間がなく、簡単にご飯を炊くことができますので、メスティンでの自動炊飯、ぜひみなさんチャレンジしてみてください♪

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