キャンプの醍醐味と言えば、焚き火。
チルタイムの定番ですよね。
何も考えずただただ火を眺めてリラックスするのもいいですが、たまには少し違った焚き火を楽しんでみませんか?
今回は、焚き火の炎の色が変わる「Magic Fire」を紹介します。
子供の反応もいい商品なので、ぜひ参考にされてみてください♪
Magic Fire(マジックファイヤ)とは
テントでもおなじみのBUNDOK(バンドック)から発売されている焚き火の炎が七色に変わる商品です。
値段は1個300円。Amazonで5個セット、10個セット、50個セットとまとめ買いもできます。
使用方法は、袋のまま焚き火に投げ入れるだけ。
1個で約30分程度持続します。
実際にMagic Fireを使ってみた!
スポーツオーソリティで売っているのを見かけ、興味本位で購入し、さっそくキャンプで試してみました。

商品自体はコンパクトなので、まず邪魔になることはありません。
ということで、さっそく焚き火にMagic Fireを投入!

投入後30秒経過。特に変化なし。

投入から1分に差し掛かろうとしたところで、緑の炎が出てきました。

始めはかなり局所的な色の変化ですが、徐々に青や、緑の炎が大きくなっていきます。
色が七色に変わると書いていましたが、実際にやってみると青色の主張がかなり激しい印象です(笑)
袋を落とした周りの炎の色が青や緑、袋から遠い位置の炎は通常通りオレンジといった具合です。
ここで、
「なんで炎の色が変わるの~?」
と子供から質問されたときのための余談ですが、炎の色が変わる原理としては、中学校の理科でも習う炎色反応です。
金属を炎の中に入れると金属元素特有の色を示す現象で、花火に色がついて見えるのと同じ原理ですね。
ということで、気になって青や緑の色を示す金属元素が何なのか調べて見ました(笑)
Ca(カルシウム)橙、Sr(ストロンチウム)紅、Ba(バリウム)緑
銅が青緑色の炎色反応を示すようですね。
お父さん、お母さんは子供たちにどや顔で教えてあげてください♪
実際にMagic Fireの成分を調べてみると、「銅粉、二酸化ケイ素、澱粉」と記載されていました。
袋の中身は銅が含まれているので、小さい子供などが口に入れないよう十分注意しましょう。
今回Magic Fireを実際に試してみましたが、やってみて気づいた注意する点は1つ。
焚き火のど真ん中に投げ入れること!
以上です。
今回適当に焚き火の中に投げ込んだせいで、焚き火台の端っこの方だけ色が変わり、色のバランスが悪くなってしまいました。
写真映えを狙いたい人は、焚き火のど真ん中に袋を落とすように気を付けると映える写真が撮れるかもしれません。
まとめ
Magic Fire(マジックファイヤ)を使うと、いつもと一味違った焚き火を楽しむことができます。
お子様と一緒にやるのも楽しいと思います。(夏の自由研究にもいいかも)
値段も安く、ゴミも出ないので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか♪