サイトってなに?キャンプ場の種類とメリット・デメリットを解説!

「初めてのキャンプ場、どうやって選べばいいのかわからない。」
「フリーサイトや区画サイトなど、種類がいくつかあるみたいだけど、それぞれ何が違うの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ひとくちにキャンプ場といってもサイト(テントやタープを張るスペースのこと)の種類や、ロケーションがいくつかあり、それぞれに特徴があります。

今回はサイトの種類の紹介とそれぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
またキャンプ場のロケーションの種類についても簡単に紹介していきます。

1. キャンプ場のサイトの種類 -メリット・デメリット-

フリーサイト

キャンプ場内の好きな場所にテントやタープを張ることができるサイトです。

・好きな場所にテントを張ることができる。
・スペースを広く使えるため、大型テントなども張ることができる。
 (大人数のキャンプにもおすすめ)
・混んでなければ、隣との距離も取れるのでプライベート感も確保できる。
・ほかのサイトに比べて料金が安い。
・いい場所は早い者勝ち。
(運が悪ければ、地面の状況が悪い場所や、斜面しか空いてないことも…。)
・混雑時は隣との距離が近いこともある。

区画サイト

あらかじめテントやタープを張るスペースが決められているサイトになります。
地面に張ってあるロープで囲われたスペース内でキャンプを行います。
(広さはキャンプ場によって異なりますが、10m×10mが一般的です。)

・場所が確約されているため、場所取りの必要がない。
(キャンプ場によっては、早い者勝ちで好きな区画を選べるところもあります。)
・混雑時でも隣との距離を、ある程度確保できる。
・スペースが限られているため、大型テントなどは張れないこともある。
・フリーサイトに比べると料金が高い。

オートサイト

車の乗り入れができ、テントのそばに駐車できるのがオートサイトになります。
オートフリーサイトやオート区画サイトがあります。

・駐車場から荷物を運ぶ労力を軽減できるため、時間を大幅に短縮可能。
・悪天候などの緊急時、すぐに車に避難できる。
・コンセント付きの車であれば、車から電源を取ることができる。
・フリーサイトと比べると少し料金が高い。

電源サイト

電源(コンセント)が設置されているサイトになります。
電気容量の上限はありますが、家庭用の電化製品などが使用できるので非常に便利です。
*電源サイトは基本的に区画サイトになります。

・キャンプの幅が広がる。
(電気ストーブや電気毛布などが使えるので、冬キャンプにも挑戦できます。)
・携帯やカメラを充電できるなど、なにかと便利。
・ほかのサイトに比べると料金が高い。
・電気容量が決められているので、大容量の電気は使えない。

2. キャンプ場のロケーションの種類

そのキャンプ場のロケーションによって、楽しみ方や魅力が変わってきます。
それぞれ特徴を簡単に紹介していきたいと思います。

①林間キャンプ場
 雑木林や松林内に立地したキャンプ場です。緑豊かな木陰でリラックスできるのが特徴です。

②高原キャンプ場
 標高の高い場所に立地したキャンプ場です。標高が高いため、夏の避暑地としても最適です。

③草原キャンプ場
 牧場の跡地など、広大な草原に立地したキャンプ場です。広々とした敷地で開放的なキャンプが楽しめます。

④海キャンプ場
 海水浴場などに隣接したキャンプ場です。昼は海水浴、夜はキャンプといった贅沢が味わえます。

⑤川岸キャンプ場
 川岸沿いに立地したキャンプ場です。避暑地としてはもちろん、魚釣りを楽しめるキャンプ場もあります。

⑥湖畔キャンプ場
 湖のほとりに立地したキャンプ場です。湖の周りで静かにキャンプができるのが特徴です。富士五湖キャンプ、いつか行ってみたいですね。

⑦公園キャンプ場
 公園、レジャー施設内に立地したキャンプ場です。アスレチックが併設されていたり、サイクリングが楽しめるキャンプ場などもあり、お子様連れにもおすすめです!

⑧高台キャンプ場
 高台に立地したキャンプ場です。展望台があったりして、絶景を楽しめる場所が多いのが特徴です。

まとめ

フリーサイト、区画サイトそれぞれにメリット・デメリットはありますが、どちらでも楽しいのは変わりませんので、人数やキャンプに行かれる方の年齢などによってサイトを選ぶといいと思います。

またキャンプ場のロケーションによっても、まったく印象の違うキャンプが楽しめますので、いろいろな場所でキャンプをしてみて、お気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか♪

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