子供のキャンプデビューは何歳から?小さい子供連れキャンプで気を付けること5選!

「子供は何歳からキャンプに連れて行ってもいいの?」

「小さな子供を連れていくときの注意点は?」

実際、我が家も子供が2歳のころからキャンプに連れて行っていますが、小さな子供をキャンプに連れていくときは、いろいろと気を付けるべきことがあります。

今回はキャンプデビューは何歳からがいいのか、また小さな子供を連れていくときに気を付けることについて紹介していきます!

子供は何歳からキャンプに連れて行ってもいいの?

これに関しては明確な決まりはありません。

ただあまり小さいうち(0~1歳)からキャンプに連れて行くのは、あまりおすすめできません

理由としては、

①夜泣きをしてしまい、周りに迷惑を掛けてしまう。
②病気をもらってきてしまう。急な発熱なども心配。
③移動のたびに、抱っこするのが大変。
 

という点が挙げられます。

まだ手がかかるうちから、キャンプに連れて行ったとしても、親の方もなかなか気が休まりません。

・夜泣きをしない
・ご飯を自分で食べられる
・一人で歩ける
など、極力手がかからなくなってからキャンプに連れて行く方がよいでしょう。

目安としては3歳(早くて2歳頃)になれば、ご飯やトイレなどある程度自分でできるようになったり、大人の言うことも大体理解できるようになってきますので、キャンプデビューしても大丈夫かと思います。

ただし、2~3歳の子供は自分で歩けるようになり、どこでも好き勝手に歩いて行ってしまうなど、危険なこともあります。

そこで小さな子供連れキャンプの時の注意点を紹介していきます。

小さな子供連れキャンプで気を付けること

①大原則!子供から目を離さない!

大原則ですが、必ず子供から目を離さないようにしましょう!

目を離した隙にいなくなったり、どこかでけがをしたりする危険性が高まります。

必ず、お父さんかお母さんが見守るようにしましょう。

親が単独で作業をするのではなく、料理をしたり、ペグを打ったり、子供と一緒に作業をするようにするといいかと思います。

②川辺、湖畔など水辺のキャンプ場、キャンプサイトは避ける。

小さな子供にとって水辺はやはり危険です。

川辺は溺れる危険性があるのはもちろんですが、場所によっては、足場が悪く、岩がゴロゴロと転がっているところもありますので、転んで頭を打ったりする危険もあります。

小さな子供を連れてキャンプに行く際は、極力見晴らしがよく、平坦な高原キャンプ場や、公園キャンプ場を選ぶようにしましょう。

③ランタンや刃物は子供の手の届かないところに!

これはキャンプだけではなく、家でも気を付けることですが、火や刃物などは必ず子供の手が届かない場所に保管しましょう。

家では、刃物などを子供が触らないように対策していると思いますが、キャンプでは決まった置き場がないため、ついつい子供の手が届く場所に火の元や刃物を放置しがちです。

子供は物珍しいものをなんでも触ってしまう傾向がありますので、危険なものは子供の手の届かない場所に置くようにしましょう。

ランタンは火を使うものではなく、LEDのものにすると安心です。

④虫よけ対策、暑さ(寒さ)対策は万全に!

夏は特に虫よけ対策をしっかりしておきましょう。

蚊やアブ、ブヨなどキャンプ場にはさまざまな虫がいます。

小さな子供の体にも使える虫よけスプレーに加えて、置き型の虫よけも設置しておきましょう。

また暑さ(寒さ)対策も重要です。
(そもそも暑くもなく、寒くもない春や秋にするのがおすすめです。)

夏にキャンプに行く場合は、ハンディ扇風機や冷えピタシートなど、暑さ対策をしっかりしておきましょう。
また脱水の危険もありますので、しっかり水分を取るように心がけましょう

冬はとにかく冷えますので、防寒着や毛布などの寒さ対策を行いましょう。
電源付きサイトであれば、電気ストーブやホットカーペットなどが使えるので安心です。
※テント内での暖房器具の使用は、一酸化炭素中毒にならないように注意しましょう!

⑤近くの病院を調べておく、病院が近いキャンプ場を選ぶ

不測の事態に備えて、近くの病院は必ず調べておきましょう。

キャンプ場の受付に、近くの病院の場所や電話番号などが書いてあることもありますので、確認しておきましょう。

また病院が近いキャンプ場を選ぶのも得策です。
自然豊かなキャンプ場をもとめて、人里離れたキャンプ場を選ぶよりは、比較的病院が近い場所を選ぶと万一の時は安心です。

まとめ

子供が成長するにつれてキャンプをはじめ、いろいろなところに連れて行ってあげたくなりますよね。

ただ、キャンプには危険も付きものですので、もし小さな子供をキャンプに連れていくときはしっかりと対策を行い、子供から目を離さないように心がけましょう。

場合によっては、もう少し大きくなるまで、キャンプデビューを見送ることも、子供を守るための大事な決断です。

ケガや事故なく、楽しくキャンプができるようにお子様の成長具合にあわせて、キャンプデビューの時期を判断することが大切です。

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