「せっかくキャンプ場の予約が取れたのに、あいにくの雨予報。それでも、何とか楽しみたい!」
「雨の日って、そもそもキャンプはできるの?雨キャンプでのテクニックを知りたい!」
ということで、今回は雨の日のキャンプで気を付けることについて紹介していこうと思います。
目次
そもそも雨の日のキャンプって楽しいの?
まず初めに断言しておくと、
「そりゃ、晴れてた方が断然楽しいです!(個人的には)」
晴れの日だと屋外でのアクティビティが楽しめたり、設営や片付けも雨の日に比べるとはるかに楽です。
ただ、雨の日のキャンプが楽しくないかといわれると、そういうわけでもありません。
「雨の日は雨の日で楽しい」です!
雨の日は家族や友達との時間が増えますし、静かに過ごすことができます。
何より、雨の日に試行錯誤しながらキャンプをすることによって、キャンプの経験値が上がります!
せっかく取ったキャンプ場の予約なので、あきらめずに一度チャレンジしてみるのもいいと思います。
※台風など明らかに悪天候が予想される日はやめておきましょう(笑)
雨の日キャンプで気を付けること6選
①長めのペグを用意する
雨の日は地面が緩んでいることが多いため、テントやタープに付属している短いペグだと、ペグが地面から抜けてしまう可能性があります。
長めの鍛造ペグ(金属製のペグ)を用意し、ペグを地面に深く刺しこんで、設営するようにしましょう。

②タープは雨水が溜まらないように張る
タープは雨水が下に流れ落ちるように張りましょう。
タープの上に雨水が溜まってしまうと、雨水の重さでタープが倒壊してしまう恐れがあります。
タープの端に小さな重りをつけておくだけでも、雨水が下に流れ落ちるようになりますので、試してみてください。

③グランドシートを用意する。
テントの浸水対策として、テントの下にグランドシートを敷くようにしましょう。
グランドシートはテントの底面よりも、少し小さめのものを使います。
テントの底面よりも大きなグランドシートを使うと、グランドシートとテントの間に雨水が溜まってしまい、浸水の原因になります。
グランドシートは雨の日だけでなく、晴れの日でもテントを汚れから守るのに役立ちますので、持っておくと便利です。

キャンプ専用のグランドシートではなく、ホームセンターなどで売っている市販のブルーシートでも対応できます。
④テントはタープの下で設営する。
雨の日はまずタープを張り、雨を防げる拠点を確保しましょう。
タープを張ったら、テントはタープの下で設営していきましょう。
タープの下でテントを設営することで、雨に濡れずに設営することができます。
ただし、すべてのテントがタープの下で設営できるわけではないと思いますので、「可能な限りタープの下で組み立てる」という意識でやるといいと思います。
グランドシートもタープの下で広げ、その上でテントを組み立てるとグランドシートが濡れるのを最小限に抑えることができます。
⑤ドライバッグもしくは大きめのゴミ袋を用意する。
雨が降っている日に、キャンプ道具を濡らさず片付けることはまず不可能です。
テーブルや椅子などの小物はタープの下で拭きあげて片付けることができますが、テントやタープなどの大物は濡らさずに片付けるのは至難の業です。
テントやタープなどの大物は「濡れた状態で片付けるもの」と割り切りましょう。
そこで濡れたテントやタープを片付ける際にドライバッグが活躍します。
ドライバッグは防水性の高い袋で、これに濡れたテントなどを入れておけば、車の中で水漏れをすることなく持ち帰ることができます。
大きめのゴミ袋でも代用できますが、袋が破れる可能性がありますので、2重、3重にしておきましょう。
※テントやタープは長時間濡れた状態にしておくとカビが生えたりしますので、家に持ち帰った後は、ベランダなどで干しておきましょう。
晴れた日に公園などで組み立てるのも、すぐに乾くのでおすすめです。
⑥レインコート、長靴を持参する。
雨の日は安物でもいいので、レインコートがあると便利です。
両手を自由に使えるので、設営や撤収の時には重宝します。
また雨の日はどうしても足元が濡れてしまいますので、長靴があるとさらにいいと思います。
設営、撤収の際は、多少は濡れることを覚悟して、濡れてもいい格好で短時間で済ませてしまいましょう!
まとめ
雨の日のキャンプは設営や撤収が大変ですが、慣れれば多少の雨なら問題なくキャンプができます。
雨だからとあきらめず、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
[…] 雨の日でもキャンプがしたい!雨の日キャンプで気を付けること6選! […]
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