近年、もはや主流にもなってきているソロキャンプ。
誰にも気を遣わず、自分だけの時間を過ごせるのが最大の魅力です。
道具も最低限の装備でキャンプをできることもあり、始めるハードルが低いのも特徴ですね。
ただこれからソロキャンプを始めたいという人のなかには、「ソロキャンプを始めるのに最低限どんな道具が必要なの?」と思われる方もいらっしゃると思います。
そこで今回はソロキャンプを始めるうえで、最低限必要な道具を紹介していきたいと思います♪
目次
ソロキャンプの魅力

ソロキャンプの魅力は気を遣わなくていいこと。
ファミリーキャンプやグループキャンプだと、「あれも用意して、これも用意して」と色々と気を遣うことも多く、おのずと用意する道具も多くなってしまいがちです。
それに比べてソロキャンプの場合は、自分さえ快適に過ごせればいいので、最低限の道具でキャンプをできるのも魅力の1つです。
「キャンプをやってみたいけど、あれもこれも道具を用意するには大変」という人はまずは最低限の道具を揃えて、必要だと感じたものを買い足していくスタイルがおすすめです♪
ソロキャンプ必要装備一覧

今回はソロで1泊する前提で「必須な道具」と「あったら便利な道具」を紹介していきます。
テント【必須】

宿泊キャンプならテントは必須アイテムです。
値段は数千円~数万円までピンキリですが、耐水圧が高いものや、デザインが気に入ったものを選びましょう♪
タープがあればいいですが、雨や日差しを防ぐために前室があるテントを選ぶのがおすすめです♪

椅子【必須】

キャンプ中、1番長く使用するのが椅子。
椅子はとにかくこだわることをおすすめします♪
椅子の座り心地がキャンプの質を左右すると言っても過言ではありません。
椅子の選び方としては、「収納サイズが小さいもの」、「耐荷重の大きいもの」、「フィット感がいいもの」を選ぶとあとから後悔することが少なくなります。
椅子はできるだけ、店頭で座り心地を確認してから購入することをおすすめします♪

シュラフ【必須】

快適な睡眠のために、シュラフ(寝袋)も必須アイテムです。
シュラフもなんでもいいわけではなく、キャンプをする季節に合ったものを選ぶようにしましょう。
少し値段は高いですが、オールシーズン使えるものを選ぶのがおすすめです。
シュラフは一生ものなので、性能のいいものを選びましょう♪
マット【必須】

寝袋の下に敷くマットも必須アイテムです。
マットには、地面からの底冷えを防ぐ目的と、地面の凹凸を軽減する役割があります。
マットの種類には「ウレタンマット」、「エアマット」、「インフレーターマット」の3種類があります。
値段を抑えたいなら「ウレタンマット」、寝心地を重視したいなら「エアマット」「インフレーターマット」を選ぶといいでしょう♪
ランタン【必須】

ランタンも必須アイテムです。
街灯があるキャンプ場もありますが、基本的にキャンプ場は夜になると真っ暗です。
街灯があるキャンプ場でも、夜は手元が暗くとても不便です。
ランタンは、メインとサブの2つのランタンがあると快適にキャンプをすることができます。
ランタンの種類は「ガスランタン」、「灯油ランタン」、「LEDランタン」があります。
ガスランタンや灯油ランタンは、初めは取り扱いが難しいところもありますが、明るさも明るいものが多いですし、なにより見栄えもいいので、写真映えのするキャンプになること間違いなしです♪

タープ【あると便利】

必須アイテムではありませんが、タープがあると便利です。
雨や日差しを防ぐことができるので、天候に左右されず、キャンプをすることができます。
ソロの場合は、タープを使わない人も多いですが、小さいくてもいいのでタープが1つあるとキャンプのクオリティが上がるのでオススメです♪

調理器具【あると便利】

キャンプだからと言って、必ずしもご飯を作る必要はありません!
コンビニ弁当でもいいんです!
ただ調理器具があるとご飯を作るという楽しみも広がります。
お湯を沸かしたり、ちょっとした料理をすることを考えれば、シングルバーナーとクッカーくらいは用意しておいても損はしないかなと思います♪
焚き火台【あると便利】

キャンプと言えば「焚き火」というイメージもありますが、絶対に焚き火をしなければいけないという決まりはもちろんありません!
焚き火をしなくてもキャンプは楽しめます♪
ただ焚き火がキャンプのクオリティを上げてくれるのはたしかです。
炎を見ながらリラックスしたら、焚き火料理を楽しんだり、1つ持っておいてもいいアイテムだと思います。
ソロ用の小さめの焚き火台もたくさんありますので、キャンプギアに加えてみてはいかがでしょうか♪

テーブル【あると便利】

ソロなら最悪テーブルがなくても何とかなります。
ただあると便利なのは言わずもがな。
ご飯やランタンを置いたりする最低限の場所は確保しておいた方がいいと思います。
折り畳みのできる収納サイズが小さいテーブルを選ぶのがおすすめです♪
クーラーボックス【あると便利】

クーラーボックスですが、料理をしない場合は必要なさそうですが、夏などはドリンクを冷やすために必須級アイテムです。
またハード系のクーラーボックスは椅子代わりになるものもありますので、椅子兼クーラーボックスとして採用するのもおすすめです。
ソロの場合、クーラーボックスの中に入れるものも少ないので、折り畳みのできるソフト系のクーラーボックスもおすすめです。
グランドシート・インナーシート【あると便利】

テントの下に敷くグランドシート。テントの中に敷くインナーシート。
どちらも極論無くてもなんとかなりますが、グランドシートはテントを汚れから守るためにとても便利ですし、インナーシートも地面からの底冷えを防ぐためにもあると重宝します。
値段自体もそこまで高いものでもないので、用意しておくことをおすすめします。
グランドシートはホームセンターのブルーシートでも代用できますよ♪
まとめ
ソロキャンプに最低限必要なキャンプギアを紹介してきました。
快適さにこだわらなければ最低限の道具さえあれば、キャンプはできます♪
まずは最低限の装備でキャンプをしてみて、必要だと感じた道具を買い足していくスタイルがおすすめです。
最低限の装備だけであれば、ハードルもそこまで高くないため、道具を揃えてソロキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。