近年、夏だけでなく、冬キャンプの人気も高まっています。
冬は、キャンプをしている人も比較的少なめで、キャンプ場の予約が取りやすく、静かなキャンプを楽しむことができます。
ただ冬キャンプで最も注意しなければならないのが、冬の寒さ。
キャンプ場は比較的標高の高い場所に立地していることが多いので、平地以上に冷え込みむことがあります。
せっかくの冬キャンプを楽しむために、防寒対策はしっかりしてキャンプに臨みましょう!
今回は冬キャンプでの防寒方法とおすすめあったかグッズ10選を紹介していきます♪
目次
冬キャンは事前準備を怠らないように!
冬のキャンプは事前の準備を怠らないようにすることが重要です。
夜寒くて眠れないだけならまだいい方ですが、風邪をひいたり、低体温症になってしまってはせっかくのキャンプが台無しになってしまいます。
キャンプ場の標高や、当日の天気・気温などを事前に調べて防寒対策をしっかりしておきましょう。
冬キャンプを暖かく過ごす方法には以下のような方法があります。
①冬用テント

冬用のテントは、冷気を遮断できるものを選びましょう。
特に裾部分のスカートがあるテントは、テントと地面の間からの冷気を防ぐことができるので、必須機能といえます。
また冬は結露の問題もありますので、結露しにくいコットン素材のテントを選ぶのがおすすめです♪
②冬用シュラフ(寝袋)

冬キャンで安眠できるかのカギを握るのがシュラフです。
化繊やダウンなど冬でも暖かいシュラフを選びましょう。
夜寝るときは、洋服を着こんで暖かくするのではなく、暖かいシュラフの中で薄着で寝るようにすると体温調節もしやすくなります。
冬用のシュラフは値段が高いものが多いですが、冬キャンプに挑む場合はお金をケチらず、性能がいいシュラフを買うのがおすすめです♪
品質のいいシュラフは長く使うこともできるので、費用対効果を考えると多少高くても損な買い物ではないと思います♪
③底冷え防止マット

地面からの冷気をシャットダウンすることも重要です。
マットは何枚も重ねるのが基本!
①グランドシート
②インナーシート
③銀マット
④インフレーターマット
テントの下にはグランドシート、テント内にはインナーシートや銀マット、インフレーターマットなどを重ねて敷き、その上に寝袋を置くようにすると地面から冷気を感じず過ごすことができます。
またコットを使うのも効果的です♪
④ストーブ

キャンプサイトを暖めるアイテムとして、ストーブも有効です。
ストーブは、石油ストーブ・電気ストーブ・薪ストーブ・電気ストーブなどの種類があり、暖房機能や取り扱いやすさも様々です。
初心者には比較的扱いやすい、石油(灯油)ストーブがおすすめです。
※ストーブの使用は一酸化炭素中毒の危険もあるので、必ず使用方法を守って使用しましょう。一酸化炭素警報機があると安心です♪
⑤暖かいウェア(防寒着)

焚き火やストーブの側は比較的暖かく過ごせますが、それでも冬は寒いもの。
ウェアも暖かいものを選びましょう。
インナーやアウターだけでなく、今は各部のウォーマーも種類が充実しているので、頭や首、足元が冷えないように万全の準備でキャンプに臨むようにしましょう。
冬キャンおすすめあったかグッズ10選!
①HONMA ホンマ製作所 ステンレスストーブコンロセット APS-48DX
薪ストーブと言えば、ホンマ製作所。
材質はステンレスで錆びにくいため、長期間使用できることもあり、初心者でも扱いやすい薪ストーブです。
ガラス窓が3面についていて、中で薪が燃えている様子が確認できるので、焚き火感覚で暖まることができます。
もちろんストーブの上で料理もできるので、初めての薪ストーブにおすすめです♪
口コミ
薪ストーブインストールデビュー用に購入しました。思った通りの商品で、非常に満足しております。先日、火入れを行いましたが、三つの窓から揺らぐ炎は、かなり癒されます。燃焼室内に五徳が無く、専用の物もないので、適当な物を買い足す事をお勧めします。上部に蓋が2か所あるのも、ストーブ上での調理に便利かと思います。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/361674_13153530/et95-iadxs-xfci_1_165490201/
②スノーピーク グローストーブ
スノーピークから発売されている石油ストーブです。
円筒型なので、360℃どの方向も暖かく過ごすことができます。
着火方式も電池着火なので、初心者の方でも安心して使用できます♪
ひとまわりコンパクトな「タクード」という商品もありますが、暖かさや連続燃焼時間の面から「グローストーブ」の方がコスパがいいのでおすすめです。
口コミ
素晴らしいストーブです。冬キャンプに欠かせない今年の秋に冬は売り切れるだろうと思って買っていました!
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AE%E3%82%A2/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96/p/132900
使用した感想としてはとてもパワフルで素晴らしいです。デザインもかなり気に入っております。
他のキャンプギアとの相性も抜群です。
しっかりとしたものを買って長く使用した方が結果的に得をすると思います。
確かに給油口が小さいですが、真上から差し込めば入ることが多いと思います。やっぱり石油ストーブは燃料コストが安いです。
③ナンガ オーロラライト 600 DX
ナンガの人気シュラフ「オーロラライト」です。
快適温度は-4℃で寒い冬でも大活躍する寝袋です。
ダウン素材のため、保温性能が高いことに加え、収納サイズもコンパクトなのが特徴で、収納サイズは2Lペットボトル1本分のサイズになります。
化繊のダウンと比べると値段は高めですが、この寝袋ひとつ持っておけば他は何もいらないほど高品質な一品です。
口コミ
憧れのナンガオーロラライト。ブラウンの色と、サイズ感、使用感、パーフェクトです。今後の耐久性に期待、万が一でも永久保証があるのは心強い。不満な点は見つからない!所有欲も満たされました。悩まずに買っても後悔はない!
https://item.rakuten.co.jp/marcarrows/hgd-n16d/?iasid=07rpp_10095___ev-ky7cc782-25cz-16eb7005-74a4-45c0-b2a6-790c48984db3
④タラスブルバ マミーシュラフ-17度
圧倒的コスパを誇るタラスブルバの「マミーシュラフ-17度」。
1万円代でありながら、快適使用温度は-10℃と厳冬期間でも問題なく使用できます。
化繊素材なので、丸洗いができるのも嬉しいところ♪
できるだけお金を掛けずに冬キャンを楽しみたいという方におすすめの寝袋です。
口コミ
めちゃくちゃ暖かいです。12月の外気温2度で使用しましたが、極暖インナー上下/フリースウェア上下着用し、インナーシュラフ無し、電気毛布やストーブ等暖房器具無しと朝までぐっすり眠れました。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/271197_10356476/1.1/
⑤Jackery ポータブル電源1000
冬キャンプで大活躍するポータブル電源。
電気ストーブや、電気毛布、ホットカーペットなど電気を必要とする暖房器具を使用することができるので、小さいお子様がいて、薪ストーブや石油ストーブを使うのが不安という方にはマストアイテムになります。
Jackeryの「ポータブル電源1000」は大容量なので、1泊程度のキャンプであれば問題なく使用することができます。
スマホも充電できるので、1台持っておくと安心です。
重量は重いですが、大きさはそれほど大きくないため、災害時の備えとしても1台持っておきたいアイテムです♪
他社の240と、700の電源を購入し使用していましたが容量の大きいJacjkery1000を手に入れて焚火キャンプで大活躍でした。 やはり信頼できる会社、安心の製品と再認識! キャンプ仲間、山歩き友も購入して皆で楽しんでます。
https://www.jackery.jp/products/explorer-1000
⑥ペトロマックス ブランケット
100%羊毛で作られたペトロマックスのブランケット。
2021年に発売されてから、強い人気を誇るブランケットです。
保温性が高いため、外で焚き火をするときなどに羽織れば暖かく過ごすことができます。
難燃性のため、冬キャンプに持ってこいの一品です♪
とてもオシャレなので贈り物にもおすすめです。
⑦マルカ 湯たんぽ Aエース2.5L袋付き
焚き火の時や、就寝時の防寒対策におすすめなのが、湯たんぽ。
お湯を入れて暖かくする湯たんぽが多いですが、この湯たんぽは、IHコンロや直火でも加熱が可能なので、準備がとても楽なのに加えて、暖めなおしもできるためとても便利です。
専用の袋も付いているのもありがたいです♪
夜にお湯を入れておけば、朝まで暖かさが持続するため、冬キャンにおすすめの商品です。
口コミ
氷点下5℃の富士の麓でのキャンプで使用してきました!バッチリ朝まで暖かく、朝起きた後にはちょっと思いけど、膝の上でカイロ変わりに。冬キャンプにはもってこいでした。
ちなみにプラの湯たんぽは朝にはひんやりしてました…。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB-%E6%B9%AF%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%BD-A%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-2-5L-022524/dp/B005SKARC8
⑧メリノウールインナー
冬キャンで暖かく過ごすには、身に着けるものも大事です。
メリノウールとは羊の毛で編み込まれた洋服のことで、非常に繊維が細かく、発生した熱を逃がしにくい特徴があるため、冬キャンプに持ってこいのインナーです。
最近では、「ワークマン+」などでも販売されているので、1着購入しておくことをおすすめします♪
⑨ジャックウルフスキン JP STL PUFFER NECK GATER(ネックウォーマー)

完全防風素材を使用したネックウォーマーです。
寒くなりがちな首回りを全体的に暖かくしてくれます。
フィット感も自在に変えられるため、男女問わず使用できるアイテムです。
付けているとオシャレなキャンパーに見えるかも♪
⑩タラスブルバ サーマルプロ ボアフリースチェアカバー
ボアフリース素材のチェアカバーです。
肌触りもよく、保温性も高いので、このカバーを付けるだけで一気に冬仕様のチェアに早変わり。
洗濯も可能なので、清潔に使うことができます♪
まとめ
冬キャンプを暖かく過ごすためのおすすめアイテム10選を紹介してきました。
冬キャンプを楽しむためには万全の準備が必要となります。
特に防寒器具はしっかりと準備していくようにしましょう!
これから冬本番、万全の装備で冬キャンプを楽しみましょう♪