ガス缶(OD缶、カセットボンベ)の捨て方もう迷わない。これ一つで簡単・安全にガス抜き!

キャンプでの料理用バーナーやランタンの燃料としてよく使われるガス缶。

取り扱いが簡単なこともあり、皆さんもよく使われるのではないでしょうか?

ただこのガス缶、使い終わった空き缶がいつの間にか溜まっていくんですよね…。

そして、いざ捨てようと思っても、

「そもそもガス缶ってどうやって捨てたらいいの?」
「中のガスを抜いたりしないといけないのは知ってるけど、どうやってガスを抜くの?何か道具が必要?」
「なんか爆発とかしそうで怖い…。」

というように、初めてだと空いたガス缶の捨て方がわからない方もいるかと思います。

そこで今回は、使い終わったガス缶(OD缶、カセットボンベ)の捨て方を紹介していきたいと思います!

また安全にガス缶を捨てるためのおすすめアイテムも併せて紹介していきたいと思います♪

ガス缶(OD缶、カセットボンベ)の捨て方

ガス缶を空にする。

まずは中のガスを使い切りましょう。

ガス缶が空になったか確認する。

ガス缶を振ってみて「シャカシャカ」、「チャプチャプ」と音がしないか確認しましょう。

道具を使って中のガスを完全に抜く。

ガス抜きキャップなどを使ってガスを完全に抜きます。

キャンプで使うOD缶は、ガス抜きキャップが付いていないことが多いですが、そんなOD缶のガス抜きができるアイテムをこの記事の下の方で紹介しています♪

ガス缶に穴を開ける。

これはそれぞれの自治体によって対応が異なります。

ガス缶に穴を開けずに捨てることを推奨している自治体もあります。

ガス缶に穴を開けて捨てる必要がある場合は、ガス缶の側面もしくは底面に道具を使って穴を開けます。
(穴あけ道具もこの記事の下の方で紹介しています♪)

指定のゴミ袋に入れて廃棄する。

各自治体の廃棄方法に従って、ガス缶を廃棄しましょう。

ガス缶を捨てるときの注意点

安全にガス缶を廃棄する上でいくつか注意点があります。

注意点

・ガス抜きは風通し・換気の良い場所で行う。
・缶の穴あけは、中のガスを減らしてから行う。
・ガス抜きは周りに火気がない場所、静電気によるスパークが起こらない場所で行う。
一度に多量のガス缶のガス抜きを行わない。

これを使えばもう怖くない!安全・簡単にガス抜きをできるおすすめアイテム

ここまでガス缶(OD缶、CB缶)の捨て方を解説してきましたが、

「結局、なんか危なそう。」
「ガス抜きキャップがないOD缶はどうやってガスを抜けばいいの?」

と思われる方もいると思います。

そんな方におすすめの、これ一つで「ガス抜き」と「缶の穴あけ」が簡単にできるアイテム紹介します♪

ソト SOTO ガス抜きツール ST-770[安全ガード付き]

SOTOから発売されているガス抜きツールです。

このアイテムの特徴は以下の通りです。

①ガス抜き用プッシュピンと穴あけフックが付いている。

ガス缶の中に残ったガスを抜くための「プッシュピン」と、ガス缶に穴を開けるための「穴あけフック」が付いています。

プッシュピンは、ガス栓の口にプッシュピンをねじ込むことでガスを抜くことができます。

「SOTO」のガス抜きツールですが、コールマンのOD缶でも問題なくガスを抜くことができます。
(説明書にも「SOTOのOD缶にしか使えない」というような文言はありません。)

プッシュピンをねじ込むとガスが抜けます。

「穴あけフック」はOD缶の底の部分にフックを引っかけて、てこの原理で穴を開ける仕様です。

力も必要ないので、女性の方でも簡単に穴を開けることができると思います。

フックを引っかけて、てこの原理で穴あけ
穴あけ後

②サイズがコンパクト

サイズはとてもコンパクトで、重さも軽いです。

サイズがコンパクトなので、手が小さい女性の方にもフィットする形状になっています。

保管するのにも邪魔にならないのでオススメです。

③フックカバー付き

穴あけ用のフックに直接触れられないように「フックカバー」が付いています。

誤って子供が触ってしまっても、ケガをするリスクも低いので安心です♪

穴を開けるときだけ、フックカバーが外れるようになっています。

まとめ

キャンプで使用するガス缶(OD缶、CB缶)の廃棄方法について説明してきました。

ガス缶の廃棄方法については自治体によって対応が異なります。

住まわれている自治体の廃棄方法を確認して、ガス缶を捨てるようにしましょう♪

また廃棄の際は、しっかりガスを抜いてから捨てないと、廃棄業者さんが事故に

巻き込まれてしまう恐れもあります。

しっかりとガス抜きのやり方を確認して、安全な方法で実施するようにしましょう♪

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